東京株式(前引け)=反落、AI・半導体関連の一角に売り


 15日前引けの日経平均株価は前営業日比520円77銭安の5万3820円46銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は11億9651万株、売買代金概算は3兆2736億円。値上がり銘柄数は1086、対して値下がり銘柄数は456、変わらずは61銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は日経平均が一時630円あまり下落した。前日の米国株市場でハイテク株中心に値下がりした流れを受け、主力のAI・半導体関連株の一角が売られた。前日まで連日で最高値を更新していた反動もあったとみられる。他方でTOPIXがプラス圏で推移するなど、市場全体にリスク回避ムードが広がる展開とはなっていない。引き続き衆院解散観測が相場の追い風として意識されているもよう。プライム市場の値上がり銘柄数は値下がり数を上回り、全体の7割近くにのぼった。グロース市場250指数は3%近い上昇で気を吐いた。決算など個別の材料が出た銘柄を中心に投資家の物色意欲は旺盛だった。

 個別ではソフトバンクグループ<9984.T>をはじめ、アドバンテスト<6857.T>やディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>が水準を切り下げた。安川電機<6506.T>、ファナック<6954.T>も安い。ファーストリテイリング<9983.T>、フジクラ<5803.T>、日立製作所<6501.T>が軟調。SHIFT<3697.T>が大幅安だった。半面、トヨタ自動車<7203.T>や任天堂<7974.T>が高く、JX金属<5016.T>が水準を切り上げた。キオクシアホールディングス<285A.T>がしっかり。東洋エンジニアリング<6330.T>がストップ高と値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS


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