明日の為替相場見通し=ドル円は底堅い展開か


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、高市早苗政権の積極財政リスクへの懸念がくすぶっていることから底堅い展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=158円20銭~159円00銭。

 片山さつき財務相と三村淳財務官が14日、足もとで進む円安に関して「行き過ぎた動きに対しては、あらゆる手段を排除せず、適切な対応を取る」と相次いで牽制。同日に米財務省が公表した12日の日米財務相会談の声明文で、ベッセント米財務長官が為替相場の過度な変動は本質的に望ましくないと指摘したうえで、金融政策の適切な策定とコミュニケーションの必要性を強調したことが明らかになったこともあり、積極的には円を売りにくい。

 ただ、高市首相が与党幹部に対して早期に衆院を解散する意向を伝えたと報じられており、総選挙で自民党が勝利すれば高市政権がより積極的な財政政策を打ち出すとの見方が広がっていることが円の重荷。日本時間今晩に発表される前週分の米新規失業保険申請件数が減少し、1月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数と1月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数が改善すればドルが買われやすくなるだろう。また、パネル討議に参加するバー米連邦準備理事会(FRB)理事の発言も注目される。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。