午前:債券サマリー 先物は反落、米債券安が重荷


 16日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反落した。前日の米国市場で長期債相場が下落(金利は上昇)したことが重荷となった。

 ニューヨーク市場では週間の米新規失業保険申請件数が減少し、米国景気の底堅さが意識された。米長期金利は4.17%に上昇した。財務省は16日、流動性供給入札(残存期間5年超15.5年以下)を通知した。市場では無難な通過が見込まれているもようだ。株式市場、為替市場ともに衆院解散・総選挙の観測を受けた高市トレードに一服感がみられ、日本株は下落しドル円相場は介入警戒感から上値を重くしている。国内では立憲民主党と公明党が15日に新党結成で合意した。今後の選挙情勢を見極めたいとの見方もあって、債券先物は朝安後に下げ渋った。

 先物3月限は前営業日比18銭安の131円86銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い2.175%に上昇した。


出所:MINKABU PRESS


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