米外為市場サマリー:円買い介入への警戒感から一時157円80銭台に軟化


 16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円12銭前後と前日と比べて50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円42銭前後と同75銭程度のユーロ安・円高だった。

 片山さつき財務相は16日午前の閣議後会見で、足ともでの円安進行について「あらゆる手段を含めて断固たる措置を取るということを再三言っている」と述べたほか、同日の日本記者クラブでの会見でも「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映しない動きには、断固たる措置をとる」と発言。日本政府・日銀による円買いの為替介入への警戒感から円買い・ドル売りが優勢だった。また、米国の3連休を控えた週末とあって持ち高調整を目的としたドル売りが出やすかったこともあり、ドル円相場は一時157円82銭まで軟化した。ただ、トランプ米大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長について、ハト派寄りとされるハセット米国家経済会議(NEC)委員長の指名を見送る可能性を示唆し、米利下げ観測が後退したことからドルは売り一巡後に下げ渋った。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1598ドル前後と前日と比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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