20日の米株式市場の概況、NYダウ870ドル安 グリーンランド問題で心理悪化


 20日の米株式市場では、NYダウが前週末比870.74ドル安の4万8488.59ドルと大幅続落した。グリーンランドの取得の意向を示す米トランプ大統領が反対する欧州各国に関税を課す方針を明らかにしたことで、投資家心理が悪化した。日本の超長期金利が衆院解散・総選挙後に財政が一段と悪化するとの見方から急上昇し、米国金利の押し上げにつながったことも、株売りを促す要因となった。

 JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー<JPM>やアメリカン・エキスプレス<AXP>、セールスフォース<CRM>が売られ、スリーエム<MMM>が下値を模索。オラクル<ORCL>やIBM<IBM>が株価水準を切り下げ、バックト・ホールディングス<BKKT>やロブロックス<RBLX>が急落した。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やプロクター・アンド・ギャンブル<PG>、コカ・コーラ<KO>がしっかり。アグニコ・イーグル・マインズ<AEM>が高い。

 ナスダック総合株価指数は561.07ポイント安の2万2954.32と大幅続落した。エヌビディア<NVDA>やアップル<AAPL>、テスラ<TSLA>が値を下げ、アマゾン・ドット・コム<AMZN>やアルファベット<GOOG>、メタ・プラットフォームズ<META>が軟調。ブロードコム<AVGO>やショッピファイ<SHOP>が大幅安となり、ナビタス・セミコンダクター<NVTS>やマイクロストラテジー<MSTR>が売りを浴びた。半面、インテル<INTC>が堅調。コーヴァス・ファーマシューティカルズ<CRVS>が急伸した。

出所:MINKABU PRESS


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