キオクシアHDが未踏の1万6000円台突入、米サンディスク急騰に追随


 キオクシアホールディングス<285A.T>は半導体関連株全般が売り込まれるなか、独歩高を演じている。1000円を超える上昇で最高値街道をまい進、未踏の1万6000円台まで株価水準を切り上げた。

 前日の米国株市場では、エヌビディア<NVDA>が4.4%安、TSMC<TSM>が4.5%安に売られるなど半導体セクターが軟調。ここ最高値圏で強調展開を続けていたフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶりに反落した。しかし、フラッシュメモリー大手で、NANDフラッシュ技術に基づいたデータストレージ端末及びソリューションの開発・製造を手掛けるサンディスク<SNDK>は、一時10%を超える上昇で終値でも9.5%高と値を飛ばした。AIデータセンター向けSSD向けメモリー需要が旺盛でサンディスクの収益押し上げに貢献するなか、シティグループが同社の目標株価を従来比75%引き上げており、これが株価を強く刺激した。東京市場ではサンディスクと同業態のキオクシアHDに連想買いが波及する格好となっている。キオクシアHDは日経平均の新規採用候補にも挙がるなどで、ここ売買代金も高水準に膨らんでおり国内外機関投資家による組み入れ競争の様相を呈している。

出所:MINKABU PRESS


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