外為サマリー:158円台半ばで推移、日銀総裁の会見待ち


 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=158円63銭前後と前日の午後5時時点に比べて15銭程度のドル安・円高となっている。

 グリーンランドを巡る米国と欧州の対立がいったん沈静化したことを受けたドル買い・円売りの動きは一服した。とはいえ、総務省が朝方発表した25年12月の消費者物価指数で、変動の大きい生鮮食品を除く総合の前年同月比の上昇率が3カ月ぶりに3%を下回ったことが円の重荷。日銀金融政策決定会合で政策金利が据え置かれたことが分かると、ドル円相場は一時158円73銭まで値を戻した。ただ、あわせて公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、26年度の経済成長率と消費者物価の上昇率の見通しが引き上げられたことや、利上げを継続する姿勢を維持したことから戻りは続かず。夕方に行われる植田和男総裁の記者会見で今後の利上げに向けたトーンや、足もとでの長期金利の上昇と円安に対する見解を確認したいとのムードが広がるなか、午後は総じて158円台半ばで方向感なく推移した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1750ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=186円40銭前後と同80銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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