ケミプロが3日連続S高でカイ気配に張り付く、有機合成技術の横展開でペロブスカイト太陽電池関連として異色人気


 ケミプロ化成<4960.T>への投資資金攻勢が続いており、100万株を超える買い注文でストップ高カイ気配となった。同社株は既に需給相場の様相を呈しており、前日まで2営業日連続でストップ高に買われたが、きょうも100円高は値幅制限上限となる632円で張り付く人気となっている。

 同社は紫外線吸収剤の国内トップメーカーだが、同分野で培った有機合成技術を横展開させ、高市政権が国策として重点投資対象とするペロブスカイト太陽電池の発電効率向上をもたらす材料開発推進を経営戦略として掲げる。同材料の開発は昨年4月に産業技術総合研究所の「被災地企業等再生可能エネルギー技術シーズ開発・事業化支援事業」に採択された経緯があり、関連銘柄としての位置付けでマーケットでも注目度が高い。需給面からのアプローチでは小型で浮動株比率が低いことが特徴で、実質的に流通株式が吸い上げられた状態が作り出されている。特に株価550円から上の水準は滞留出来高が極端に薄く、戻り売り圧力から解放されていることが品薄感をより強めている。

出所:MINKABU PRESS


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