米外為市場サマリー:トランプ発言を受け一時158円20銭台に弱含む


 22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円41銭前後と前日と比べて10銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=186円20銭前後と同1円20銭強のユーロ高・円安だった。

 デンマーク自治領グリーンランドを巡る米欧対立への懸念が和らぐなか、ドル円相場は日本時間夕に一時158円89銭まで上伸したものの、海外市場では日本の通貨当局による為替介入への警戒感などから上げ一服商状となった。この日に発表された7~9月期の米実質国内総生産(GDP)改定値は速報値から小幅ながら上方修正され、前週分の新規失業保険申請件数は市場予想を下回ったが相場の反応は限定的。トランプ米大統領が「欧州諸国が米国債を売却すれば大規模な報復措置をとる」と発言したことがドルの重荷となるかたちで158円24銭まで弱含む場面があった。一方、米外交政策の不確実性を嫌気したドル売り・ユーロ買いが優勢だったほか、日本の財政悪化への懸念からユーロに対して円が売られた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1755ドル前後と前日と比べて0.0070ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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