米外為市場サマリー:日米協調介入が意識され一時155円60銭台まで下押す


 23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円70銭前後と前日と比べて2円70銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円06銭前後と同2円15銭程度のユーロ安・円高だった。

 日銀の植田和男総裁が23日夕の記者会見で、追加利上げに積極的な姿勢を示さなかったことからドル円相場は159円23銭まで上伸する場面があったものの、その後は一転して157円30銭まで失速。片山さつき財務相は為替介入の可能性について「お答えできない」としたうえで、「常に緊張感を持って見守っている」と述べた。いったんは円買い・ドル売りの動きが落ち着いたが、ニューヨーク市場に入ると再び軟化。一部で「米財務省の指示で米連邦準備理事会(FRB)が(為替介入の前段階となる)レートチェックをしている」と指摘されるなか、日米の協調介入が意識される形で155円63銭まで下押した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1828ドル前後と前日と比べて0.0070ドル強のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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