午前:債券サマリー 先物は反落、財政拡張リスクを改めて意識


 27日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。前日に上昇した反動に加え、衆院解散・総選挙後の財政拡張リスクが改めて意識されたようだ。

 債券先物は前日終値と同値の131円55銭で寄り付いたあと徐々に軟化。為替市場で円買いの動きが一服していることで、日銀の追加利上げ観測の後退を背景とした買い圧力が弱まったもよう。また、第51回衆院選が27日に公示され、2月8日の投開票に向けての選挙戦が始まることから消費税減税などで財政が悪化するとの警戒感が再び広がったようだ。27~28日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控えて動きにくいこともあり、午前10時50分ごろには131円21銭まで軟化する場面があった。

 午前11時の先物3月限の終値は前日比29銭安の131円26銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.045%高い2.280%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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