外為サマリー:152円60銭台に下げ渋るも戻り限定的


 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=152円64銭前後と前日の午後5時時点に比べ2円10銭弱のドル安・円高となっている。

 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円21銭前後と前日に比べ2円00銭弱のドル安・円高で取引を終えた。片山さつき財務相が為替対応について「今後とも必要に応じて米当局と緊密に連携しながら適切な対応をとっていく」と述べたことや、トランプ米大統領が「ドルの価値が過度に下落したとは考えていない」との認識を示したことが影響し一時152円10円まで下押した。

 急速に円高・ドル安が進んだ反動で、この日の東京市場は下げ渋る動きとなっている。ただ、トランプ氏の発言がドル安容認と受け止められているほか、日本時間29日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が行われることからドルの買い戻しは大きく進まず。時間外取引で米長期金利が軟化していることも重荷で、ドル円相場は152円60銭台で推移している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2015ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0150ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=183円39銭前後と同15銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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