東京株式(前引け)=反落、アドテスト大幅高も買い広がらず


 29日前引けの日経平均株価は前営業日比84円00銭安の5万3274円71銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は12億1290万株、売買代金概算は3兆8939億円。値上がり銘柄数は367、対して値下がり銘柄数は1165、変わらずは66銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場で日経平均はもみ合いの動きに。前日の米国株市場は半導体関連株を中心に買われるも主要株価指数は小幅に高安まちまちの展開で、これを受けて見送りムードが広がった。今期業績予想の上方修正が好感されてアドバンテスト<6857.T>が大幅高となったものの、半導体セクター全般に買いが波及する流れにはならなかった。一連の半導体関連株は前日取引終盤にオランダのASMLホールディング<ASML>の決算を手掛かりに急伸していたことから、この反動が出たもよう。TOPIXは終始マイナス圏で推移した。プライム市場の値下がり銘柄数は7割あまりに達した。

 個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が安く、レーザーテック<6920.T>やディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が水準を切り下げた。フジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>も値下がりした。JX金属<5016.T>や三井海洋開発<6269.T>、任天堂<7974.T>が軟調だった。半面、アドテストが大幅高。トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>が高く、三菱重工業<7011.T>、住友金属鉱山<5713.T>が堅調に推移した。

出所:MINKABU PRESS


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