アスクルが急反発、11月中間期決算開示で悪材料出尽くしとの受け止め


 アスクル<2678.T>が急反発している。同社は28日の取引終了後、ランサムウェア感染によるシステム障害の影響により開示が遅れていた26年5月期第2四半期累計(5月21日~11月20日)の連結決算を発表。売上高は前年同期比12.3%減の2087億2500万円、営業損益は29億9500万円の赤字(前年同期は60億2800万円の黒字)、最終損益は66億1200万円の赤字(同37億3900万円の黒字)となった。システム障害の発生を受け「ASKUL」や「LOHACO」での受注を一時的に停止し、対応費用を特別損失に計上。通期の業績・配当予想は取り下げた。あわせて1月度(25年12月21日~26年1月20日)の月次業績を公表。売上高はASKUL事業が前年同月比30.4%減、LOHACOが99.6%減となり、合計では38.2%減となった。合計での減収率は12月の75.0%減から大きく改善している。更に同社は、過去最大規模の販促策を実施し、顧客数の回復に取り組む方針も示している。一連の発表を受け、いったん悪材料出尽くしと受け止めた買いが優勢となっている。

出所:MINKABU PRESS


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