日野自が後場終盤に急伸、価格改善と円安効果で26年3月期業績予想を上方修正


 日野自動車<7205.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆5000億円から1兆5500億円(前期比8.7%減)へ、営業利益を650億円から750億円(同30.5%増)へ、純利益を400億円から750億円(前期2177億5300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。国内及び海外で価格の改善が進んだことに加えて、為替が円安で推移した影響や諸経費の低減などが寄与した。また、第4四半期に投資有価証券売却益の計上も見込む。

 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、営業利益627億6400万円(前年同期比39.3%増)、純利益305億8000万円(前年同期2653億6600万円の赤字)だった。国内外の売上台数は減少し、売上高は1兆1412億円(前年同期比10.9%減)となったものの、固定費削減効果などにより増益となった。

 なお売上台数は、国内は主に小型トラックが供給面の影響で大幅に減少し、トラック・バス合計で2万3400台(前年同期比24.3%減)に減少。一方、海外は主にASEANでの販売減により同5万4000台(同21.6%減)となり、日野ブランド事業のトラック・バスの総売上台数は7万7400台(同22.4%減)となった。

出所:MINKABU PRESS


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