外為サマリー:予想下回る都区部CPIを受け一時153円60銭台に上伸


 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円50銭前後と前日の午後5時時点に比べ20銭弱のドル高・円安となっている。

 29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円11銭前後と前日に比べ30銭程度のドル安・円高で取引を終えた。金など貴金属相場の下落で投資家心理が冷え込み152円68銭まで軟化する場面があったものの、ドルは売り一巡後に下げ渋った。

 この日の東京市場はドル買い・円売りが優勢となっている。総務省が朝方発表した1月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合が前年同月比で2.0%の上昇となり、市場予想を下回ったことから日銀による早期の追加利上げ観測が後退しているもよう。時間外取引で米長期金利が上昇していることもあり、午前9時50分ごろには一時153円64銭をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1932ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=183円15銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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