外為サマリー:次期FRB議長を巡る観測で一時154円10銭台に上伸


 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円92銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭程度のドル高・円安となっている。

 総務省が朝方発表した1月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合が前年同月比で2.0%の上昇となり、市場予想(2.2%程度の上昇)を下回ったことから日銀による早期の追加利上げ観測がやや後退。この日の時間外取引で米長期金利が上昇したこともあり、ドル買い・円売りが先行した。その後、米ブルームバーグ通信が複数の関係者の話として、「トランプ米政権は次期連邦準備制度理事会(FRB)議長にケビン・ウォーシュ元FRB理事を指名する方向で準備を進めている」と報じるとドル円相場は一段と上伸。ウォーシュ氏はインフレ抑制を重視するタカ派として知られていており、午後2時40分ごろには154円10銭台をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1925ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=183円55銭前後と同3銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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