平和不が後場終盤に上げ幅を拡大、26年3月期業績・配当予想の上方修正と自社株買い発表を好感


 平和不動産<8803.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに、26年3月期の連結業績予想について、売上高を490億円から505億円(前期比20.0%増)へ、営業利益を139億円から148億円(同12.2%増)へ、純利益を97億円から103億円(同7.7%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を52円から57円へ引き上げ年間配当予想を93円としたことが好感されている。

 第3四半期までの進捗を受けて、ビルディング事業におけるオフィス・ホテル事業収益や、アセットマネジメント事業におけるアセットマネジメント収益などが従来予想を上回る見込みとなったという。なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高327億7200万円(前年同期比21.6%増)、営業利益86億5900万円(同15.8%増)、純利益61億6600万円(同24.8%増)だった。

 また同時に、上限を50万株(自己株式を除く発行済み株数の0.75%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は2月2日から3月31日までで、資本政策及び株主還元の強化を図るのが目的としている。

 更に、26年3月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表した。現行制度では、毎年3月末時点で200株以上を保有する株主を対象に保有株数と継続保有期間に応じて大丸松坂屋フリーチョイスギフト3000円相当または5000円相当を贈呈していたが、変更後は大丸松坂屋フリーチョイスギフト4000~8000円相当を贈呈する。

出所:MINKABU PRESS


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