ワコムは急反発、ブランド製品想定上回り26年3月期利益予想及び配当予想を上方修正


 ワコム<6727.T>は急反発している。1月30日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を115億円から130億円(前期比27.3%増)へ、純利益を85億円から94億円(同79.9%増)へ上方修正したことが好感されている。

 売上高は従来予想の1100億円(同4.9%減)を据え置いたものの、ペンタブレットなどを製造販売するブランド製品事業が想定を上回る見通しであることに加えて、販売管理費の抑制などが利益を押し上げる。あわせて、期末配当で普通配当を1円増額するとともに、アニメーション界のアカデミー賞ともいわれるアニー賞でアブ・アイワークス賞を受賞したことを記念して記念配当3円を実施するとして、期末配当予想を11円から15円へ引き上げ年間配当予想を26円(前期22円)に増額修正した。

 なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、ブランド製品事業の事業構造改革などが奏功し、売上高816億3800万円(前年同期比6.7%減)、営業利益98億8400万円(同30.0%増)、純利益74億4400万円(同38.3%増)だった。

 同時に、コンサルティング事業などを展開するリクロスエクスパンション(東京都新宿区)の全株式を3月31日付で取得し子会社化すると発表した。取得価額は16億9600万円。子会社化により、地域コミュニティー貢献による共創を基盤とする、電力及び環境分野でのITシステム及びコンサルティング事業を開始するとしている。

出所:MINKABU PRESS


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