米外為市場サマリー:次期FRB議長指名を受け154円70銭台に上伸


 1月30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円78銭前後と前日と比べて1円70銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円43銭前後と同15銭程度のユーロ高・円安だった。

 トランプ米大統領は30日朝、自身のSNSで米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に元FRB理事のケビン・ウォーシュ氏を指名すると投稿。積極的な利下げに慎重な「タカ派」の人選になったと受け止められ、市場の想定ほど米利下げが進まないとの見方からドル買いが先行した。また、この日に日本の財務省が公表した25年12月29日から26年1月28日までの為替介入実績で、日本の通貨当局による円買いの実弾投入がなかったことが判明し、円売り・ドル買いに動きやすくなった面もあった。25年12月の米卸売物価指数(PPI)や1月のシカゴ購買部協会景気指数が市場予想を上回ったこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時154円79銭まで上伸した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1851ドル前後と前日と比べて0.0120ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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