午前:債券サマリー 先物は反落、10年債入札に警戒感


 3日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。前日の米長期債相場が下落(金利は上昇)したことや、きょう財務省が実施する10年債入札への警戒感から売りが優勢だった。

 米サプライマネジメント協会(ISM)が2日発表した1月の米製造業景況感指数が3年5カ月ぶりの高水準となったことを受け、同日の米長期金利が上昇した流れが東京市場に波及。前日のニューヨーク市場でドル円相場が一時155円79銭まで上伸したことで、輸入物価の上振れを通じたインフレ圧力が日銀の早期利上げを後押しするとの見方もあった。各メディアが8日投開票の衆院選で自民党が過半数を単独で確保する勢いだと報じるなか、財政拡張が意識されやすいこともあり、債券先物は前引け間際に131円43銭をつける場面があった。

 午前11時の先物3月限の終値は前日比33銭安の131円46銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.020%高い2.250%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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