東京株式(大引け)=2065円高、終始リスクオン鮮明で最高値を一気に更新


 3日の東京株式市場は主力株を中心にリスク選好の地合いとなり、日経平均株価は急反騰で一気に史上最高値更新となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比2065円48銭高の5万4720円66銭と大幅反発。プライム市場の売買高概算は24億3315万株、売買代金概算は7兆5734億円。値上がり銘柄数は1346、対して値下がり銘柄数は210、変わらずは43銘柄だった。

 きょうの東京市場は前日とは打って変わって終始リスク選好ムードが強い地合いとなった。日経平均は後場に上げ足を加速し、2000円を超える上昇で1月14日の終値でつけた5万4341円を大幅に更新、史上最高値となった。上げ幅も昨年10月上旬以来約4カ月ぶりの大きさだった。前日の米株市場がNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに強い動きをみせたことや、外国為替市場で円安が進んだことなどを好感し、先物主導で大きく水準を切り上げる展開に。衆院選で自民党が大きく議席数を伸ばすことが予想されるなか、改めて政策期待から買いを誘った。特に日経平均寄与度の高いAI・半導体関連の値がさ株への買いが目立ち全体押し上げに寄与している。値上がり銘柄数は1300を上回りプライム市場の84%の銘柄が上昇する全面高に近い様相となった。売買代金は前日の水準には届かなかったが7兆5000億円台と高水準。

 個別では、きょうも断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A.T>が急騰を演じたほか、売買代金で2位となったアドバンテスト<6857.T>も大幅高に買われた。ディスコ<6146.T>、フジクラ<5803.T>も上値指向が強い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクも物色人気。コマツ<6301.T>が値を飛ばし、住友金属鉱山<5713.T>も上昇した。ファーストリテイリング<9983.T>も買いを集めた。FJネクストホールディングス<8935.T>が値上がり率トップ、ユニチカ<3103.T>も大商いで急上昇、ティラド<7236.T>の上げも目立つ。

 半面、デンソー<6902.T>が安く、ヤマハ発動機<7272.T>が大幅安、住友ファーマ<4506.T>も軟調。サンリオ<8136.T>も冴えない。バリューコマース<2491.T>が続急落、KLab<3656.T>、ヤマトホールディングス<9064.T>などの下げも目立つ。ライフドリンク カンパニー<2585.T>も下値を探った。

出所:MINKABU PRESS


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