米外為市場サマリー:一時156円00銭台に上伸するも伸び悩む


 3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円75銭前後と前日と比べて10銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円10銭前後と同60銭程度のユーロ高・円安だった。

 国際商品市場で金など貴金属相場の下げが一服し、投資家心理が落ち着きを取り戻すなか、相対的な安全資産とされる米長期債が売られ米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りで、ドル円相場は一時156円08銭まで上伸した。ただ、この水準では日本の通貨当局による円買い介入が警戒され、ドルは買い一巡後に伸び悩み。「米海軍がアラビア海で、米空母に向かっていたイランの無人機を攻撃した」ことが伝わり、地政学リスクが高まると155円53銭まで軟化する場面があった。とはいえ、米連邦準備理事会(FRB)の次期議長にタカ派的とされるケビン・ウォーシュ元FRB理事が指名されたことをきっかけに、米利下げ観測が後退していることを支えにドルは売り一巡後に持ち直した。一方、足もとでユーロ安・ドル高に振れていた反動からユーロ買い・ドル売りが入り、対円でもユーロが買われた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1819ドル前後と前日と比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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