明日の為替相場見通し=一段のドル買い・円安には慎重姿勢


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、8日投開票の衆院選を控えて積極的には上値を追いにくいだろう。予想レンジは1ドル=156円70銭~157円50銭。

 ベッセント米財務長官は4日、下院金融サービス委員会の公聴会で「強いドル政策を常に支持している」と改めて表明した。米連邦準備理事会(FRB)の次期議長にタカ派的とされるケビン・ウォーシュ元FRB理事が指名され、米金利の先高観が根強いこともあってドルが買われやすくなっている。

 ただ、8日に衆院選の投開票を控えて次第に模様眺めムードが強まりそう。高市早苗首相の積極財政への警戒感が依然としてあるものの、5日の日本経済新聞電子版は「衆院選の論戦で高市早苗首相(自民党総裁)が消費税減税に関する発信を控えている」と報じており、市場では消費税減税が見送られる可能性が意識されつつある様子。5日の日本時間夕にドル円相場が157円台に上昇し、日本の通貨当局による円買い介入への思惑が高まりやすいことも重荷となそうだ。

 なお、日本時間今晩に欧州中央銀行(ECB)理事会が開かれるほか、イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利を発表。また、米国では前週分の新規失業保険申請件数が公表され、クックFRB理事の講演が予定されている。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。