午前:債券サマリー 先物は小反落、30年債入札を控え上値重い


 5日の債券市場で、先物中心限月3月限は小反落。朝方の売りが一巡したあとは持ち直したが、30年債入札の結果発表を控えていることから上値は重かった。

 米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の米非製造業(サービス業)景況感指数が市場予想を上回ったことを受け、同日の米長期債相場が小幅ながら反落(金利は上昇)したことが円債に影響。為替の円安進行が輸入物価の上振れを通じたインフレ圧力につながり、日銀の早期利上げを後押しするとの見方もあり、債券先物は朝方に一時131円44銭まで軟化した。その後はプラス圏に浮上する場面があったものの、財務省が実施する30年債入札の結果を見極めるまでは積極的に動きにくいことから買いは続かなかった。

 午前11時の先物3月限の終値は前日比3銭安の131円54銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.005%低い2.245%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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