「地方銀行」が4位にランク、日銀利上げ効果で好決算が相次ぐ<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「地方銀行」が4位となっている。

 4~12月期の決算発表シーズンも中盤に差し掛かった。市場では8日投開票の衆院選の結果とともに、企業の業績動向に対しても投資家の関心が向かっている。これまでの発表を踏まえると全体的には堅調な業績動向を示す企業が多く、通期の業績予想を上方修正する企業も比較的多い。

 年明け以降はドル円相場がボラタイルな動きとなっている。1月下旬に一時1ドル=152円台まで円高に振れた後は円安基調となり、足もとでは157円台に乗せる場面がある。ドル円が一段と円安に向かった際には、日銀による早期の利上げ観測が浮上することも考えられる。日銀は昨年12月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げたが、実質金利がマイナス圏にある日本において、年内のいずれかの会合において追加利上げが実施されるとの見方は多い。

 政策金利の引き上げに伴う債券利回りの上昇(債券価格の下落)は、銀行にとって保有する国債の含み損の拡大につながることとなるが、市中金利の上昇による貸出利回りと預金利回りの格差の拡大は、本業の部分での業績押し上げ効果をもたらす。直近では持ち合い解消の潮流で政策保有株式の売却益を計上するところもあり、メガバンクとともに地方銀行においても好決算の発表が相次いでいる。4日に今期の業績・配当予想の上方修正を発表したふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>は翌5日に急騰。2日に同じく業績・配当予想を引き上げた千葉銀行<8331.T>も物色され、ともに上場来高値を更新した。

 6日は八十二長野銀行<8359.T>や山口フィナンシャルグループ<8418.T>などが決算発表に臨む予定だ。もっとも、この日は日経平均株価が一時800円を超す下げとなった後にプラスに転じるなど荒い動きとなるなかで、前日に決算発表を行った横浜フィナンシャルグループ<7186.T>は利食いに押される展開となったが、ちゅうぎんフィナンシャルグループ<5832.T>や滋賀銀行<8366.T>、群馬銀行<8334.T>が朝安後にプラスに転じ、新値追いとなっている。

出所:MINKABU PRESS


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