外為サマリー:介入警戒感から一時156円60銭台に軟化


 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円89銭前後と前週末の午後5時時点に比べ1銭程度のドル高・円安とほぼ横ばいで推移している。

 6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円22銭前後と前日に比べ20銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米株式相場や金先物相場などの上昇で投資家心理が改善するなか一時157円27銭まで上伸した。

 衆院選で自民党が圧勝した結果を受けた東京市場は、高市早苗首相が積極財政政策を進めやすくなるとの見方から朝方に157円66銭まで円安・ドル高が進んだ。ただ、衆院選の結果は相場にある程度織り込み済みで、その後は伸び悩み。三村淳財務官が為替について「市場を高い緊張感をもって注視する」姿勢を改めて示したことが伝わると、介入警戒感から午前9時10分ごろには156円65銭に軟化する場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1831ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0040ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=185円61銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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