明日の為替相場見通し=ドル安基調のなか米雇用統計を見極め


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、ドルの上値の重さを意識しつつ米経済指標を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=154円00~156円30銭。

 中国当局が同国の銀行に対し、米国債の保有を抑制するように求めたと9日に報じられて以降、ドル資産離れの懸念からドル安基調となっている。一方、東京市場では衆院選後に日経平均株価が史上最高値の更新を続け、米株式市場ではソフトウェア関連株に対して買い戻しの流れが続き、リスク選好ムードが強まっており、ドル円には一定の支援材料となっている状況だ。10日は米12月小売売上高や米12月輸出入物価指数、米11月企業在庫など経済指標の発表が相次ぐ。更に11日は延期されていた米1月雇用統計が公表される予定。米債券市場では10日に3年債入札、11日に10年債入札を控えている。米国の経済・雇用情勢と、米金利の動向を注視しながらの動きとなるとみられている。


出所:MINKABU PRESS


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