外為サマリー:一時155円00銭台まで軟化、米ドル資産離れの懸念が続く


 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円30銭前後と前日の午後5時時点に比べ1円28銭程度のドル安・円高で推移している。

 米ブルームバーグ通信が「中国の規制当局が米国債の保有を抑制するよう金融機関に勧告している」と報じた。これを受けドル資産離れの懸念が広がり、午後も引き続きドル売り・円買いを後押しする形となった。米ホワイトハウスの国家経済会議(NEC)のハセット委員長がメディアとのインタビューにおいて、雇用の伸びが今後数カ月鈍化する可能性がある、との認識を示したことを背景に、米利下げ観測が広がったことも、ドルの重荷となった。ドル円は一時155円00銭台まで軟化した。

 一方、朝方は国内企業による実需のドル買い観測があり、156円20銭台まで戻す場面があった。国内において長期金利に低下圧力が掛かったことは、日米金利差の観点でドル円のサポート要因となったようだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1907ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0052ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=184円94銭前後と同70銭程度のユーロ安・円高で推移している。


出所:MINKABU PRESS


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