ADEKAが後場急落、樹脂添加剤の需要減で26年3月期業績予想を引き下げ


 ADEKA<4401.T>は後場急落している。きょう午後1時ごろ、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想を従来予想の4410億円から4150億円(前期比1.9%増)、営業利益予想を430億円から415億円(同1.2%増)、最終利益予想を264億円から255億円(同1.9%増)に引き下げており、業況を嫌気した売りが出ている。

 4~12月期の実績や足もとの市場動向などを踏まえた。4~12月期は売上高が2967億9100万円(前年同期比0.1%増)、営業利益が293億700万円(同2.6%減)、最終利益が198億5500万円(同3.4%増)だった。市場環境に起因する樹脂添加剤の需要減を十分に補うことができなかった。うち、難燃剤が家電、EV市況の低迷に伴う価格競争の激化で欧米を中心に低調。また、石油化学市場で生産が弱含んだため、プラスチック製品全般に使用される酸化防止剤の販売も苦戦した。

出所:MINKABU PRESS


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