外為サマリー:153円台前半で推移、円ショートの巻き戻し続く


 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円12銭前後と10日の午後5時時点に比べ2円45銭程度のドル安・円高で推移している。

 11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円26銭前後と前日に比べ1円10銭強のドル安・円高で取引を終えた。1月の米雇用統計が良好だったことから154円65銭まで上伸する場面もあったが、足もとで低調な米経済指標が散見されることからドル買いは続かず一時152円56銭まで軟化した。

 この日の東京市場は、衆院選での与党勝利を織り込む形で円売りを積み上げてきた反動もあってドル売り・円買いが優勢となっている。高市早苗首相が9日の記者会見で「行き過ぎた緊縮志向、未来への投資不足から完全に脱却しなければならない」などと述べ、日本の財政懸念が後退していることから円が買われやすく、153円台前半での推移となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1877ドル前後と10日の午後5時時点に比べて0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=181円85銭前後と同3円40銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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