正興電が続急落し一時ストップ安、今期営業益予想を中計の当初計画から引き下げ


 正興電機製作所<6653.T>が続急落し、一時ストップ安の水準となる前営業日比500円安の2231円に売られた。12日の取引終了後、25年12月期の連結決算の発表にあわせて、今期業績予想を開示した。今期の売上高予想及び営業利益予想は従来の中期経営計画の水準を下回っており、嫌気した売りが出ている。

 今期の売上高予想は前期比14.7%増の360億円、営業利益予想は同14.7%増の30億円とした。中期経営計画ではこれまで売上高400億円、営業利益は36億円としており、これを下回る。受注高はAIデータセンター及び蓄電所関連が増えており当初計画並みの水準を見込んでいるものの、受注の取り込み時期の遅れが響く。

 なお、25年12月期は売上高が前の期比7.8%増の313億8000万円、営業利益が同29.7%増の26億1500万円だった。公共分野における水処理施設向け監視制御システムやデータセンター向け大型案件が堅調に推移した。また、正興電は株主優待制度の変更を公表。継続保有期間が3年以上の株主へ保有株式数に応じ、QUOカード1000~1万円相当を贈呈する。保有期間が3年未満の株主については従来通りの相当額のQUOカードを贈る。

出所:MINKABU PRESS


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