甜菜糖は上げ幅を拡大、26年3月期最終利益予想及び配当予想を上方修正


 日本甜菜製糖<2108.T>は上げ幅を拡大している。午後2時ごろに26年3月期の連結業績予想について、最終利益を9億円から47億円(前期比73.8%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を80円から160円(前期80円)へ引き上げたことが好感されている。

 保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、投資有価証券売却益53億7000万円(見込み)を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高は690億円(同6.5%増)の従来見通しを据え置き。営業損益はコスト低減に努めたことが奏功し6億円の赤字から4億円の赤字(前期5億3500万円の黒字)へ上方修正した。

 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高512億5100万円(前年同期比9.9%増)、営業損益11億8200万円の赤字(前年同期8億3100万円の赤字)、純利益5億7700万円(同88.4%減)だった。砂糖事業でビート糖の原料糖販売数量が増加したことに加えて、飼料事業や農業資材事業は損益が改善したものの、海外粗糖相場の下落の影響を受け販売価格が下落したことや、採算の厳しい原料糖販売が増加したことで砂糖事業の損益が悪化した。なお、最終利益は前期に計上した固定資産売却益の影響がなくなったことも響いた。

出所:MINKABU PRESS


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