ワシントンHが4連騰、26年3月期業績・配当予想の上方修正と31年3月期に営業利益87億円目指す中計を好感◇


 ワシントンホテル<4691.T>が4連騰している。12日の取引終了後に26年3月期の単独業績予想について、売上高を235億円から242億円(前期比13.4%増)へ、営業利益を30億5000万円から37億6000万円(同67.8%増)へ、純利益を24億2000万円から29億3000万円(同45.4%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を26円から40円(前期20円)へ引き上げたことが好感されている。

 中国政府による渡航自粛要請の影響が一部の事業所で見られたものの、全体としては影響を受けなかった事業所を中心に宿泊需要が堅調。また、近畿地区における集客が万博終了後も引き続き好調に推移したほか、名古屋・博多地区もインバウンド需要の拡大を背景に高い稼働水準が継続した結果、客室稼働率及びADR(平均客室単価)が想定を上回って推移した。更に、レベニューコントロールの強化による客室単価の上昇も限界利益の改善に寄与した。なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高189億5900万円(前年同期比16.2%増)、営業利益35億5300万円(同72.9%増)、純利益31億800万円(同81.7%増)だった。

 同時に31年3月期に売上高400億円、営業利益87億円を目指す中期経営計画を発表。その一環として、共通して展開している「ワシントンブランド」の価値向上のために藤田観光<9722.T>との業務提携を発表しており、両社予約サイトへの相互送客や株主優待の相互利用などを行うとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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