外為サマリー:ドル買い戻しで一時153円40銭まで上伸


 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円29銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭程度のドル高・円安となっている。

 12日に発表された米経済指標が低調で、同日の米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが先行した。ただ、高市早苗首相の経済ブレーンの1人である本田悦朗・京大客員教授がロイターとのインタビューで、「次の利上げの前には昨年12月の利上げの効果検証が必要で、3月など早期の実施はないだろう」との見方を示したことが伝えられると、日銀による早期の追加利上げ観測が後退するとともに円売りが流入した。日銀の田村直樹審議委員が講演で「今春にも2%の物価安定の目標が実現されたと判断できる可能性が十分にある」と述べ、タカ派的との受け止めから軟化する場面もあったが、週末要因から下値ではドルの買い戻しが入りやすく、午後2時50分ごろには一時153円40銭をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1859ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=181円80銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している

出所:MINKABU PRESS


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