午後:債券サマリー 先物続伸、株安で資金シフト 長期金利2.210%に低下


 13日の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸した。この日、日経平均株価が下落したことを受け、債券に投資資金を移す姿勢が広がった。

 12日の米株式市場においてハイテク株が売られ、リスク回避ムードが強まった。財務省が13日に実施した流動性供給(第447回)入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)は応札倍率が2.95倍となり、前回(1月16日)の2.58倍を上回った。市場では無難な結果と受け止められた。

 一方、日銀の田村直樹審議委員の講演内容が伝わると、タカ派的との受け止めから利上げ観測が広がり、先物は下げに転じる場面があった。田村審議委員は神奈川経済同友会で講演。この春にも「物価安定の目標」が実現されたと判断できる可能性が十分にあるとの見解を示した。

 先物3月限は前営業日比25銭高の131円80銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント低い2.210%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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