東京株式(前引け)=続落、戻り売り圧力強いが個別物色は活発


 16日前引けの日経平均株価は前営業日比151円27銭安の5万6790円70銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は13億851万株、売買代金概算は3兆9316億円。値上がり銘柄数は806、対して値下がり銘柄数は744、変わらずは45銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は様子見ムードで、朝方に日経平均は先物主導で高く始まったものの、寄り付き天井となり、その後は漸次下値を探る展開だった。5万7000円台では戻り売り圧力の強さが意識された。日本時間今晩の米国株市場が休場ということもあり、一部の主力銘柄を除き、海外投資家のポジション調整の売りがかさんだ。相対的にTOPIXの下落率が大きくなっているが、個別株の物色意欲は失われておらず、前引け時点で値上がり銘柄数は値下がり数を上回っている。

 個別ではサンリオ<8136.T>が高水準の商いをこなし大幅続伸、ソフトバンクグループ<9984.T>もしっかり。三井金属<5706.T>が値を飛ばした。リクルートホールディングス<6098.T>も堅調、住友ファーマ<4506.T>が高く、レゾナック・ホールディングス<4004.T>も物色人気。関東電化工業<4047.T>、ユニチカ<3103.T>、日本電波工業<6779.T>、イトーキ<7972.T>はストップ高に買われた。半面、売買代金で群を抜くキオクシアホールディングス<285A.T>は軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも安い。JX金属<5016.T>、三菱重工業<7011.T>も値を下げた。マーケットエンタープライズ<3135.T>はストップ安に売り込まれた。

出所:MINKABU PRESS


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