午後:債券サマリー 先物は続伸、高市首相と植田総裁の会談控え模様眺め


 16日の債券市場で、先物中心限月3月限は4日続伸。ただ、夕方に行われる予定の高市早苗首相と日銀の植田和男総裁の会談を見極めたいとして模様眺めムードが広がりやすかった。

 前週末13日に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを受け、同日の米長期債相場が続伸(金利は低下)した流れが東京市場に波及する形で買いが先行。この日の朝方に内閣府が発表した25年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値が前期比年率0.2%増と市場予想(1.7%程度の増加)に届かず、日銀による早期の追加利上げ観測が後退したことも債券相場を押し上げる要因となり、債券先物は132円02銭まで上伸する場面があった。とはいえ、高市首相と植田総裁が夕方に経済や金融、物価の情勢について意見交換する予定とあって持ち高を一方向には傾けにくく、買いが一巡したあとは伸び悩み。高市首相が利上げに関して言及するかどうかが注目され、積極的な売買は手控えられた。加えて、きょうは米国がプレジデントデーの祝日となることも動きににくさにつながったようだ。

 先物3月限の終値は、前週末比13銭高の131円93銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末と同じ2.210%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。