<動意株・17日>(前引け)=アテクト、MSOL、免疫生物研


 アテクト<4241.T>=連続ストップ高に張り付く異彩の上昇波。半導体保護資材(スペーサーテープ)で世界シェア7割というグローバルニッチトップだが、粉末射出成形事業の育成にも注力している。業績も利益率が会社側の想定を上回って改善しており、前週末に26年3月期の営業利益を従来予想の9000万円から1億7000万円に修正している。利益水準としてはまだ低いものの前期比で2.1倍という高変化率だ。原材料やその他コストに対する販売価格への反映が進捗しているほか、生産性改善に向けた経営努力が奏功している。株価は今年に入って1月中旬に動意をみせた後、大勢3段上げの様相を呈しており、24年2月以来となる2年ぶりの1000円大台を視野に投資資金の流入が加速している。

 マネジメントソリューションズ<7033.T>=急伸。同社は大手企業を顧客対象にプロジェクト管理業務などを中心とするコンサルティングサービスを手掛けるが、足もとの業績は好調な推移を続けている。16日取引終了後に発表した25年12月期決算は営業利益が27億4200万円で着地。前の期が14カ月の変則決算のため比較はできないが、実質的には増収増益基調を確保。更に26年12月期については、大手顧客企業の全社的なプロジェクトマネジメントへの旺盛な需要を取り込み、売上高が前期比13%増の260億円、営業利益は同9%増の30億円を見込んでおり、売上高、利益ともに過去最高更新となる見通しだ。好業績を背景に株主還元も強化、配当性向50%を中期目標として掲げ、今期の年間配当は前期実績に18円上乗せした50円に大幅増配する計画を発表。配当利回りは前日終値換算で4%台に乗っており、これらを好感する形で投資資金が集中した。

 免疫生物研究所<4570.T>=物色人気。製薬企業や大学、大病院向けなどに研究用試薬や診断薬を供給しており、抗体医薬分野での実績が高い。また、遺伝子組み換えカイコの研究開発では業界の先駆者的存在で、医療機器用など多方面の需要に対応している。そうしたなか、16日取引終了後、韓国で「抗HIV抗体及びその製造方法」に関する特許を取得したことを発表、これが足もとの株価を強く刺激している。株式需給面では貸し株市場を通じた空売りの買い戻しなどが観測され、株価に浮揚力を与えている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS


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