17日の株式相場見通し=売り買い交錯、米株・アジア株休場で材料難のなか上値重い


 17日の東京株式市場は売り買い交錯のなか、日経平均株価は5万6000円台半ばから5万7000円前後の比較的狭いゾーンで一進一帯の展開か。前日の米国株市場がプレジデント・デーの祝日で休場だったことから手掛かり材料に乏しく、売りポジション、買いポジションいずれも一方向に傾ける動きは見込みにくい。前日の欧州株市場では主要国の株価が高安まちまちの展開で方向感を欠いた。ドイツでは直近やや買い手控えムードが強く、この日も主要株価指数であるDAXが朝方こそ高く始まったものの、その後は買いが続かずマイナス圏に沈み、結局この日の安値圏で取引を終えている。個別ではラインメタルなど防衛関連やドイツ銀など金融株が買われたが、自動車セクターなどに売りがかさみ、全体を押し下げた。他方、フランスのCAC40は終始プラス圏で推移したものの終盤に値を消し、ほぼ横ばい圏で着地している。英国のFTSE100については強調展開が続いており、この日は金融株などへの買いを背景に小幅ながら続伸し史上最高値を更新した。東京市場では様子見ムードのなか、上値を積極的に買い進む動きは想定しにくい。欧州株市場が高安入り交じる展開で方向感に乏しかったうえ、米株市場が休場で、更にきょうはアジア株市場も軒並み場が立たず材料難が意識されやすい。国内ではあす特別国会が召集される見通しで、求心力の高まった高市政権が打ち出す財政政策への期待はあるものの、その内容を見極めたいとの思惑もあり目先は上値が重そうだ。足もとで外国為替市場では円安含みで推移しており、輸出セクターにはポジティブに働く可能性がある。

 日程面では、きょうは5年物国債の入札、12月の第3次産業活動指数など。海外では10~12月の英失業率、2月の欧州経済研究センター(ZEW)の景気予測指数、2月のNY連銀製造業景況指数、2月の全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数など。香港、中国、台湾、韓国、シンガポール、ベトナムなどアジア各国の市場は休場。

出所:MINKABU PRESS


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