午前:債券サマリー 先物は続伸、日銀追加利上げ観測の後退などで


 17日の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸。日銀による早期の追加利上げ観測が後退していることに加え、株安で投資家のリスク回避姿勢が強まったこともあって買いが優勢だった。

 内閣府が16日に発表した25年10~12月期の実質国内総生産(GDP)速報値が市場予想を下回ったことや、日銀の植田和男総裁が高市早苗首相との16日夕の会談について「一般的な経済金融情勢の意見交換だった」と述べたことで、市場では日銀の早期追加利上げの思惑が後退している様子。また、日経平均株価が軟調な動きとなったことから安全資産とされる債券が選好されやすかったこともあり、債券先物は午前10時50分ごろに132円31銭をつける場面があった。なお、きょうは財務省による5年債入札が実施される。

 午前11時の先物3月限の終値は、前日比34銭高の132円27銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.030%低い2.165%と約1カ月ぶりの低水準で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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