ズームが反落、25年12月期は一転営業赤字転落で着地


 ズーム<6694.T>が反落している。同社は16日の取引終了後、25年12月期の連結決算を発表。売上高は174億3700万円(前の期比3.5%減)、営業損益は5600万円の赤字(前の期5億3100万円の黒字)、最終損益は17億2800万円の赤字(同4000万円の黒字)となった。営業損益は黒字計画から一転して赤字で着地。最終損益の赤字幅については従来予想から拡大した。26年12月期は微増収、営業黒字転換を見込むものの、中期経営計画で当初示した水準を下回っており、嫌気された。

 同社はハンディーレコーダーなど音響機器の開発・販売を展開。他デバイスへのシフトによる市場構造の変化に加え関税が響いた。中期計画については、大型M&A案件が不成立となったことなども踏まえ、当初想定していた中期計画の売上高と利益の実現が困難になったと判断し、26年12月期の業績目標値を引き下げた。今後は既存事業の収益性の改善と製品ポートフォリオの刷新、サービス・ソリューション領域の拡大に向けた施策を進める。

出所:MINKABU PRESS


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