明日の為替相場見通し=対米投融資案件発表後の円安の継続性注視


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、ドル高・円安基調の継続性を注視する展開となりそうだ。予想レンジは152円50銭~154円50銭。

 日米両国により、対米投融資の第1号案件が発表された。内容は事前報道に沿ったものであったが、総額5500億ドルの第1陣は、人工ダイヤモンド製造で約6億ドル、原油インフラで約21億ドル、AIデータセンター向けのガス火力プロジェクトで約333億ドル。3プロジェクト合計で約360億ドルに上る。今後いずれかのタイミングで、第2号案件以降が公表されると考えられるが、対米投融資関連自体、中期的なドル買い・円売り需要を想起させるものであり、足もとでもドル高・円安基調となっている。また、18日実施の日銀国債買い入れオペは長期ゾーンの応札倍率が上昇し、需給懸念を広げてもおかしくない結果となったが、長期金利は横ばい圏で推移。生保保有の一部債券の会計ルール変更案を手掛かりに超長期債は買われ利回りは低下した。日米金利差の縮小が見込みにくいとなれば、ドル売り・円買いポジションの巻き戻しが進む可能性がある。

 主なスケジュールでは1月27~28日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録と、11~12月分の米住宅着工件数、米1月鉱工業生産が注視されそうだ。米国景気の底堅さが確認され、利下げ観測が後退する流れとなれば、米金利の上昇を伴ってドル円に上昇圧力を掛けそうだ。このほか、米国の20年債入札の結果と米債利回りの反応も注視される。

出所:MINKABU PRESS


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