外為サマリー:一時155円30銭台に上伸、首相の施政方針演説に円売りで反応


 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円29銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭強のドル高・円安となっている。

 トランプ米大統領は19日、イランへの軍事行動の是非を巡り「今後10日間で明らかになる」と述べ、地政学リスクが高まったことから流動性の高いドルが選好されやすかった。また、この日の朝方に総務省が発表した1月の全国消費者物価指数(CPI)の伸び率が鈍化し、日銀による早期の追加利上げ観測が後退したことが円売りにつながった面もあった。日経平均株価が大幅安となったことは重荷だったが、「高市早苗首相は衆院本会議の施政方針演説で、自らが掲げる責任ある積極財政のもと、国内投資の促進策などを実行することで経済成長を後押しする決意を表明した」ことが伝えられると円売り・ドル買いで反応。午後2時40分すぎには155円36銭まで上伸する場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1755ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0045ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=182円56銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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