住友ファーマは荒れた値動き、パーキンソン病治療の再生医療製品実用化も利益確定売りを浴びる展開に◇


 住友ファーマ<4506.T>は荒れた値動き、カイ気配スタートで寄り後早々に200円高の3133円まで上値を伸ばす場面があったが、その後は値を消し大きく下値を探る状況に。前日に厚生労働省の専門部会が、同社のパーキンソン病向け治療薬候補「アムシェプリ」などⅰPS細胞を活用した再生医療製品の製造販売を了承したことが材料視されたが、株価は2月中旬以降マドを開けて買われるなど人気化していたことで、目先筋の利食い急ぎの動きが反映されたようだ。

 また、大阪大学発バイオベンチャーのクオリプス<4894.T>が開発しているiPSを活用した心不全向け心細胞シート「リハート」も同日に製造販売が了承された。しかし、クオリプスも前日までに株価を大きく上昇させていたことから、きょうは上値を買い進む主体が見当たらず大幅安に売り込まれる展開となっている。治療に関するiPS細胞製品の実用化は世界初となるだけに、いずれも注目度が高かったが、期待を先に織り込んだ分の反動が出たようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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