23日の米株式市場の概況、NYダウ821ドル安 ソフトウェア・金融株売られ関税懸念拡大


 23日の米株式市場では、NYダウが前週末比821.91ドル安の4万8804.06ドルと大幅反落した。米連邦最高裁により相互関税などが違憲と判断されたことを受けて、トランプ米大統領が新たな関税発動を決め、更に税率を15%に引き上げる方針を明らかにした。米関税政策を巡る懸念が拡大したなか、ソフトウェア関連株や金融株が売られ、投資家心理を下向かせた。

 JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー<JPM>やビザ<V>、セールスフォース<CRM>が売られ、IBM<IBM>が急落。オラクル<ORCL>やアメリカン・エキスプレス<AXP>が下値を探り、インターナショナル・ペーパー<IP>やスマーフィット・ウエストロック<SW>が安い。半面、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>やイーライ・リリー<LLY>が堅調。エクソン・モービル<XOM>が株価水準を切り上げ、ベリス・レジデンシャル<VRE>が大幅高となった。

 ナスダック総合株価指数は258.80ポイント安の2万2627.27と反落した。マイクロソフト<MSFT>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、メタ・プラットフォームズ<META>が軟調。クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>やデータドッグ<DDOG>が急落した。半面、アップル<AAPL>やエヌビディア<NVDA>がしっかり。ペイパル・ホールディングス<PYPL>が値を上げ、ヴァンダ・ファーマシューティカルズ<VNDA>やアーセルクス<ACLX>が急伸した。

出所:MINKABU PRESS


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