外為サマリー:一時156円00銭台の円安、日銀人事案で思惑錯綜


 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円60銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=183円62銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では155円90銭前後で推移しており、正午前後には155円30銭台まで下落する場面があった。ただ、その後ドル買い・円売りが活発化し、午後0時20分過ぎには一時156円04銭前後まで円安が進行した。政府は正午過ぎに日銀審議委員に中央大名誉教授の浅田統一郎氏と青山学院大教授の佐藤綾野氏を充てる人事案を提示した。ともに利上げに慎重な「ハト派」との評価が出ており、これを受け、日銀の追加利上げ観測が後退し円安が進行した。ただ、依然として半年に1回程度の利上げペースは変わらないとの見方も多く、思惑が錯綜するなか午後3時にかけ155円台半ばへ軟化した。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1801ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS


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