東京株式(前引け)=続急伸、米株高に追随し最高値圏に急浮上


 25日前引けの日経平均株価は前営業日比823円99銭高の5万8145円08銭と大幅続伸。前場のプライム市場の売買高概算は12億7881万株、売買代金概算は4兆1855億円。値上がり銘柄数は941、対して値下がり銘柄数は600、変わらずは55銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前日の米株市場で景気敏感株やハイテク株が広範囲に買い戻されたことなどを受けリスク選好の地合いが継続した。日経平均は800円を超える上昇でフシ目の5万8000円大台ラインを突破した。今月10日につけた史上最高値5万7650円を大きく上回り最高値圏に浮上している。米国では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が最高値を更新するなど半導体セクターへの投資資金流入が加速しており、東京市場もこれに追随して同関連銘柄への買いが目立っている。ただ、個別では値上がり銘柄数が全体の6割弱にとどまり、TOPIXの上昇率は日経平均のそれを大きく下回った。売買代金は前引け時点で4兆円超えと高水準が続いている。

 個別ではアドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置大手が高く、古河電気工業<5801.T>の物色人気も目立っている。日東紡績<3110.T>が商いを伴い上昇、JX金属<5016.T>が活況高となった。キーエンス<6861.T>も値を上げた。第一稀元素化学工業<4082.T>、ユニチカ<3103.T>が急騰、ここ調整色が強かった東洋エンジニアリング<6330.T>もストップ高で切り返した。半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>が下落、三菱重工業<7011.T>も下値を探る展開。イビデン<4062.T>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも売りに押された。養命酒製造<2540.T>が大幅安、楽天銀行<5838.T>の下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS


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