26日の株式相場見通し=続急伸で連日最高値へ、欧米株全面高受け上値追いが続く


 26日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲にわたって強気優勢の地合いが継続することが予想され、日経平均は大幅高で3日続伸となりそうだ。前日までの直近2営業日で1700円以上も水準を切り上げていることから、目先筋の利益確定の動きも想定されるところ。しかし、欧米株高を追い風に投資マネーの買い意欲に衰えはみられず、売り圧力を飲み込む形で5万9000円台半ばから後半に歩を進める公算が大きい。前日の欧州株市場は全面高に近い商状となった。ドイツの主要株価指数であるDAXが3日ぶりに切り返したほか、フランスのCAC40は続伸し連日の最高値更新。英国のFTSE100は1%を超える上昇でこちらも最高値を更新した。ドイツではSAPが上昇するなどソフトウェア関連株への買い戻しが目立ち、投資家心理が改善した。なお、欧州全体の株価動向を表すストックス・ヨーロッパ600指数も最高値をつけている。米国株市場ではNYダウが300ドルあまりの上昇で上値指向を継続。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は上昇率でダウを上回り、75日移動平均線との下方カイ離をほぼ埋める展開となった。アンソロピック・ショックによる売りが一巡し、ソフトウェアの主力銘柄に値ごろ感からの押し目買いや買い戻しが顕著となっている。JPモルガン<JPM>やゴールドマン<GS>などの金融株やアプライド・マテリアルズ<AMAT>、マイクロン・テクノロジー<MU>などの半導体関連も買われ全体相場を押し上げた。東京市場では欧米株が全面高様相となったことを受け、この流れに追随しそうだ。前日に日銀の次の審議委員にリフレ派の2人の名前が挙がったことで、外国為替市場では一段と円安方向に振れており、これもマーケットにポジティブ材料として働く可能性が高い。なお、日本時間朝方に発表されたエヌビディア<NVDA>の決算は市場予想を上回る内容で時間外で堅調な値動きとなっている(午前7時現在)。

 25日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比307ドル65セント高の4万9482ドル15セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同288.39ポイント高の2万3152.07だった。

 日程面では、きょうは11月の建機出荷、12月の景気動向指数改定値など。また、日銀の高田審議委員が京都府の金融経済懇談会で挨拶を行い、後場取引時間中に記者会見予定。海外では、韓国中銀の政策金利決定、週間の米新規失業保険申請件数など。

出所:MINKABU PRESS


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