午前:債券サマリー 先物は続落、日銀の利上げ継続を意識


 26日の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。日銀の植田和男総裁が読売新聞とのインタビューで、利上げを続ける姿勢を示したことなどが売りにつながった。

 植田総裁はインタビューで、トランプ米政権が発動した新たな関税について「日本に大きな影響はない」との見方を示したほか、追加利上げを巡っては3月と4月に金融政策決定会合が行われることに触れ「そこまでに得られる情報を丹念に点検した上で意思決定をしていきたい」と述べたという。前日に米長期金利が上昇したことや、この日の日経平均株価が続伸したことも影響し、債券先物は132円31銭まで軟化する場面があった。なお、日銀は「残存期間5年超10年以下」などを対象とする国債買いオペを通知した。

 午前11時の先物3月限の終値は、前日比18銭安の132円46銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時2.165%に上昇し、その後は前日に比べて0.015%高い2.155%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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